足首周辺の痛み

足首周辺の痛みを感じたら

捻挫・受傷後は直ちに安静にして、アイシングや固定をする事が早く治す秘訣です。
もし安静にしないで動かしていると、患部の炎症が広がり、腫れが大きくなってしまいます。
腫れが大きいと修復面積が大きくなるので治癒まで時間がかかってしまいますので、安静にして冷やして腫れを引かせる事が大切です。腫れが引いたら温めます。血流を良くして組織の再生を早めます。
痛みが消失した後、すぐにスポーツ復帰すると痛みが出てくる事が多いので、軽めの運動から始めましょう。
痛みを我慢していると

アキレス腱炎 アキレス腱周囲炎

走ったりジャンプ、ダッシュなど使い過ぎ 運動しない人が急に運動したりするとアキレス腱に炎症が起こり、腫れたり、アキレス腱を覆っている膜(パラテノン)まで炎症を起こしたりします。
急性期はアイシングします。
テーピングやヒールパッドをすると痛みが緩和されます。

足底筋膜炎

土ふまずを支えている足底筋膜の炎症であまり運動しない人が歩いたり、走ったりやクッション性の悪い靴を履いたり、硬い路面での運動により筋膜に炎症をおこします。

踵骨棘(ショウコツキョク)

足底筋膜の踵骨(かかとの骨)への付着部の炎症で踵骨に棘(とげ)が出来ている事もあります。
朝起きて、歩き始めに痛みが出て、歩いていると痛みが楽になる事が多いです。
土ふまずにアーチパッドを入れると楽になります。

種子骨障害(シュシコツショウガイ)

足底の親指つけ根のふくらんでいる所の痛みで、足の親指を強制的に反らすと痛みがでます。
進行すると足を地面につけただけでも痛みます。
急性期はアイシングして安静、テーピングにより固定します。
指が効率よく動いて、力を発揮できるように種子骨がありますが、
使い過ぎや負荷のかかり過ぎにより炎症が起こります。

足首周辺の腱鞘炎

スポーツの特性練習や靴の履き方や合わない靴などが原因の事が多い
足首周辺の痛み
身体を負担なく円滑に動かせるのは、骨一つ一つが何かに邪魔されることなく動かせるからです。
身体には、筋肉、腱、関節の状態を脳に知らせるセンサー(筋紡錘「キンボウスイ」・ゴルジ腱器官・関節受容器など)があります。
筋肉や腱が伸びすぎても、切れないように縮んだり、緩んだり、関節がどの程度の負荷が加わり、曲がっているのかを感じたりあるいは体の傾きに対して、無意識のうちに反応したりしています。
足首周辺の痛み

自宅でのリハビリについての注意

痛みがある時は、運動やストレッチなどの体を動かす事はやめましょう。
まずは痛みを止める事が優先されますので安静にしましょう。
今の痛みが急性なのか慢性なのかわからないまま運動しても悪化するだけです。
痛めてから日数が経っているから慢性と言う訳ではありません。
急性の痛みの事もありますので、注意してください。
痛みがだいぶ和らいだら、血流を改善させる程度の軽い運動をしましょう。

急に負荷のかかる運動をはじめると悪化しますので、自分の症状に合った運動をしましょう。
「運動していて痛みが強くなってきたり」、
「運動後は痛みが楽になるけどしばらくすると痛みが強くなる」などの
症状変化がある場合は、運動をやめて様子をみましょう。
自分の身体の状態を観察して、自分の痛みを理解しましょう。
そうすることで、自分が何をするべきなのか、
何をしてはいけないのかを知ることが出来るでしょう。
自分の身体は、自分を治そうと、いつもいつも一生懸命です。
なのにそれを邪魔している原因があります。
それを探して取り除くことで、必ず治るはずです。