大腿部の痛み

下腿部の痛みの原因

下腿部(かたいぶ)はひざから足首までの部分になります。

痛みの原因として、スポーツなどによる腓腹筋(ひふくきん)←ふくらはぎの筋挫傷や肉ばなれ・コンパートメント症候群・シンスプリントなどがあります。

下腿部の痛みの原因

肉ばなれ

筋肉の微小損傷から、部分断裂を起こします。
たいした事がないと思い運動を継続していると筋肉内の血腫が大きくなり悪化する事があります。
早く治すには安静とアイシングによるり血腫を出来るだけ小さくする事です。
症状が落ち着いたら、温熱とストレッチをします。

コンパートメント症候群

走りすぎにより、ふくらはぎがパンパンに腫れて締め付けられるように痛む場合や、打撲などにより起こします。
これは筋肉が腫れることにより、下腿部の内部の圧が高まり、血行障害を起こしてさらに筋肉が腫れて圧が高まるという悪循環を起こす状態です。

シンスプリント

脛骨(けいこつ)の内側に圧痛、運動時の痛みを起こす。
走り過ぎやジャンプなどの運動のくり返しなどによって起こします。
地面を蹴り出す時に使う筋肉の付着部である脛骨の肉縁部の骨膜の炎症です。
安静とアイシング、ストレッチなどをして治します。
運動を続けていると、脛骨の疲労骨折を起こす事があります。
踵(かかと)への振動で痛みを感じるようであれば注意が必要です。
その他に腰椎ヘルニア、椎間狭窄症(ついかんきょうさくしょう)、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などの神経症状が現れやすい所です。

自宅でのリハビリについての注意

痛みがある時は、運動やストレッチなどの体を動かす事はやめましょう。
まずは痛みを止める事が優先されますので安静にしましょう。
今の痛みが急性なのか慢性なのかわからないまま運動しても悪化するだけです。
痛めてから日数が経っているから慢性と言う訳ではありません。
急性の痛みの事もありますので、注意してください。
痛みがだいぶ和らいだら、血流を改善させる程度の軽い運動をしましょう。

急に負荷のかかる運動をはじめると悪化しますので、自分の症状に合った運動をしましょう。
「運動していて痛みが強くなってきたり」、
「運動後は痛みが楽になるけどしばらくすると痛みが強くなる」などの
症状変化がある場合は、運動をやめて様子をみましょう。
自分の身体の状態を観察して、自分の痛みを理解しましょう。
そうすることで、自分が何をするべきなのか、
何をしてはいけないのかを知ることが出来るでしょう。
自分の身体は、自分を治そうと、いつもいつも一生懸命です。
なのにそれを邪魔している原因があります。
それを探して取り除くことで、必ず治るはずです。